6日に江津市からやってきた YAMAHA No.25というGP。
個人宅だと こうは ならないだろうが、体育館で50年、
年代相応の傷みか・・。
ノリを塗った画用紙に砂をまいたように ザラザラで
ツヤのない響板。
こげ茶色になった弦とチューニングピン。
誰が見ても分かる凸凹の鍵盤。
上がったまま下りてこないハンマー。
音が止まらないダンパー。
今回の修理は、W形ダンパーフェルトの交換以外、なるべく
部品交換をしない方針。 予算もキビシイし(^ ^)。
「ほんまははんまはげんもげんかい」だと色々ストレスの
たまるところだが、このピアノは「ほんまはげんもげんかい」
だけれど「はんまはげんき」だ(なに言ってんだぁ)。
弦・チューニングピンのサビ取り。
響板・フレームの清掃で 一日が終わった。